2012年6月6日水曜日

20120603 初トライアスロン、完走。

ご無沙汰過ぎて更新するのも恥ずかしい。。。

更新の無い間は出張したりトレーニングしたりとバタバタ。
たまに出張先で知らない街を走るのは楽しい。
広島城は走りやすいよ、とか、松山城は登りが険しいよ、とか。

さらに更新の無い間、4月以降膝蓋骨の下に痛みが続く。
結局はフォームで、ストライドを広げようと着地脚を前に出し過ぎて
ブレーキしながら着地という最悪な状態に(いつのまにか)なっていた。
上半身を気持ち前傾、足を前に振り出し過ぎないように意識すると痛まない。
結局まともに走れるようになったのは5月中旬。
しかも隔週で出張状態。タイムは5km平均5フラット、10km平均5:20くらい。
スイムも1〜2週に一回ペース。5月からはウェットスーツスイム練。
750mで15分半前後、1500で31〜32分で頭打ち。

そんなこんなで本番。



彩の国トライアスロン 北川辺大会 Bタイプ(OD)

完走 2:52:50




遅!


スイム(750m×2周)が致命的。
スタートからものの数分、200m程泳いだところで想像以上のバトル
(後方からスタートしたので実際そうでも無いのだろうが)
と浮かないカラダ、自分の指先すら見えない濁った視界、
進んだように見えない景色、次第に曇るゴーグル。
恐怖や焦りで無駄にブレスし過ぎて過呼吸状態に。
冗談抜きに命の危険を感じたし、本気でリタイアも考えた。
コースブイになんとかかじりついて呼吸を整え再スタート。
数十m泳いではコースブイに。。。を3回ほど繰り返し、折り返し。
その後は少し落ち着きを取り戻し、どうにか岸近くまで。
が、自分をオーバーテイクする選手の手が自分の足にぶつかり、
姿勢を立て直そうとして右脹脛が攣る。。。
キックを使えないまま泳いで上陸、
どうにか脹脛は回復していたので2周目へ。
この時点でほぼドンケツ、もう最悪。
2周目、どうにかある程度調子を取り戻し、
何人か抜いて(そしてAタイプ10人くらいに抜かれて)スイムアップ。
スイムラップ0:42:46、115人中109位w

続いてバイク。10km×4周。
トランジッションをノロノロこなし、バイクを押してスタート。
周回コースに合流するまでの間はコースが狭く、オーバーテイク出来ず。
前に2人詰まってしまい、ちょっとだけロス。
本線合流後はランを考え少し余裕をもって定速巡航モード。
150w前後を目安に。(ガーミンのログだと平均33.7km/h)
脹脛を使い切らないように爪先立ちっぽくペダルを踏む。
ただでさえスイムで攣っているので、違和感が続く。
たまにストレッチがてらダンシング&アンクリング。
バイクに乗ってすぐ、2周目、アップ直前でPowerGel補給。青りんご味。
バイクラップ1:16:00(トランジッション込)、114人中55位

バイクをラックにかけ、ヘルメットを脱ぎ捨て、
サングラスを落とし、ドリンク補給し、靴を履き替え、ランへ。
2.5km×4周。この楽しい地獄もあと1時間。
バイク→ランのトランジッションは割とスムーズに出来た
(サングラス落とした以外)と思う。
ここまで来たら匍匐前進だろうが転がりながらだろうがゴールする気になってくる。
が、出来れば走ってゴールしたいので、膝を傷めないように気をつけながら走る。
1周目は無補給、無冷却。
大会前にバイクのサドルを3mm上げたのが功を奏したのか、
ブリックランお馴染みの脹脛痙攣フィーバーはごく軽め。
しかし、周回中盤の土手登りがボディブローのように効く。
心拍は10bpm上がり、脹脛はパンプし、ココロは折れかける。
下りで取り戻したいが、膝痛が怖くてストライド伸ばせず。
1周目後半、しっこ行きたくなる。
2周目後半、我慢できずコース脇のトイレへ。
さほど水分を摂ったつもりはないが、人体のシステムって不思議。
残り2周、正直ここからはあんまり記憶がない。。。
4周目、足裏が痛い。たまになる水膨れ。
スイムでふやけた皮膚のままなので当たり前。
皮膚が強化される程走り込んでいない証拠。
ランシューズがストレッチ生地のみのアッパーで、
紐でブレを抑え込めないのも原因の一つか。
ラストのストレート、フィニッシュラインが視界へ。
案外冷静。もうちょっと走れるな、とか、もう少しバイクもランも押せたな、とか。
同時に、もう目の前にゲート持ってこい、とか早く終わりたい複雑な心境。

ともあれ、僕のようなヘタレにもゴールテープは用意され、そしてそのテープを切った。
ランラップ0:54:04(トランジッション込)、114人中87位。


2年前は50m泳げなかった僕が400m泳げるようになり、
煙草をやめ、トライアスロン挑戦を決意し、
バイクを半ば無理やり買い、あちこち故障しながら走り、どうにか初レース完走。
とは言え、各種目の練習量の差が、そのままタイムに反映される形に。
練習は自分を裏切らないし、サボれば間違いなく伸びない。

三十路のオッサンの中途半端な挑戦は、中途半端な結果になりましたとさ。

次回は目標2:30:00、必達2:45:00で頑張ります。


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